バレー・オブ・ファイヤー州立公園:観光お役立ち情報まとめ

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バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

アメリカ・ネバダ、ラスベガスから日帰りで行ける人気観光地、バレー・オブ・ファイヤー州立公園へ行ってきました。トレイル情報、持ち物や服装、おすすめの周り方(モデルコース)を紹介します。

目次

ネバダ州立公園:バリーオブファイヤー

ラスベガスから日帰りで行ける人気観光地

ネバダ州ラスベガスの中心地から、車で約1時間半ほどで行けるバレーオブファイア州立公園。アリゾナ州のグランドキャニオン国立公園まで行く時間がない方にもおすすめ。

ユタ州のアーチーズ国立公園などと比べると、断然小さく、半日もかからずまわれてしまいます🎶各スポットの近くに駐車場があり、トレイルも短め、難易度も低いので気軽に行けます😊

ロケ地・撮影地としても有名

「花より男子ファイナル」のロケ地

井上真央ちゃん演じる牧野つくし、松本潤さん演じる道明寺司が、ロサンゼルスからラスベガスへ車で向かっているシーンで使われたのが、このバレー・オブ・ファイヤー。

SF映画のロケ地

マイケル・ベイ監督の「The Island(邦題:アイランド)」 、リチャード・ブルックス監督の「The Professionals(邦題:プロフェッショナル)」、デヴィッド・カーソン監督の「Star Trek Generations(邦題:スタートレックジェネレーションズ)」なども、バレー・オブ・ファイヤーで撮影されました。

MVの撮影地

ちなみに、小柳ゆきさんの「愛情」のミュージックビデオもバレー・オブ・ファイヤー州立公園で撮影されたそう。

バレー・オブ・ファイヤーへ行く際の準備

知っておきたい注意点

ガソリン

自家用車で行く場合は、十分にガソリンがあることをチェックしておいた方が良いです。高速道路からバレー・オブ・ファイヤーの道へ入るところにガソリンスタンドがあるので、心配な方はそこで追加しましょう。

水分補給

ネバダ州はとにかく乾燥しています。水分補給はこまめに、そして無理をしないようにしてください。トレイルの入口にも「暑い日にはトレイルはやめましょう」と書いてあります。

日焼け対策

既述ですが、全体的に日陰がない場所が多いです。日焼けが気になる方は日焼け止め、サングラス、帽子、など完備していくことをおすすめします。

持ち物

下記をリュックサックにいれていきました!

  • 食べ物(食事の他にスナックも)
  • 飲み物(多め)
  • ハンドサニタイザー
  • ウェットティッシュ
  • サングラス
  • 帽子
  • 日焼け止め
  • 着替え(とくに靴下)
  • 一眼レフ
  • 虫よけ※夏
  • 汗拭きシート※汗をかく時期なら、虫よけや汗拭きシートがあると良いとおもいます

トレイルの際は、自家用車でいく方はある程度の荷物は車に残して、貴重品、水分とスナック、帽子やサングラスだけで良いとおもいます。

スナックは、チョコレートなど溶けやすいものはおすすめしません。

ちなみに、公園内のビジターセンターにも、水やスナックが売られているので購入可能。でも持って行ったほうが無難だと思います。

服装

私が訪れたのは1月、最高気温22度、最低気温13度程度でした。私は、ユニクロのインナー(キャミソール)、長袖の薄めニット、羽織用のジャケット(マウンテンパーカー)、ワークアウト用レギンス、スニーカーで行きました

昼間は気温が上がりやすく、また日陰がない場所が多いので、体温調節しやすい恰好がおすすめです。

砂の上を歩くトレイルがあるため、くるぶしソックスより長い靴下のほうが良いとおもいます。私はくるぶしソックスで行ったので、靴下の中にまで砂が入ってしまいました😢

バレー・オブ・ファイヤー州立公園の周り方・モデルコース

私たちがいった際の周り方を紹介します。

  1. Beehive(ビーハイブ)
  2. Altatl Rock(アトラトル・ロック)
  3. Arch Rock(アーチ・ロック)
  4. Visitor Center(ビジターセンター)
  5. The White Domes Trail(ホワイトドームトレイル)
  6. Fire Wave(ファイヤーウェーブ)
  7. Petroglyph Trail(ペトログリフトレイル)
  8. Mouse’s Tank(マウスズタンク)
  9. Elephant Rock(エレファント・ロック)
  10. CCC Cabins(キャビンズ)
  11. Seven Sister’s Rock(セブンシスターズロック)

まずは、入口からビジターセンターの間にあるものを先に行きました。おもな見どころは、ビジターセンターを真ん中に見た時、左上と右下にわかれます。

私たちは、長いトレイルを先に行ってしまいたかったので、左上の方へ進み「ホワイトドームトレイル」、「ファイヤーウェーブトレイル」「ペトログリフトレイル」へ。その後、「ビジターセンター」の前を通り、右下部分のスポットへ。

「セブンシスターズロック」は夕焼けのライトがあたるととてもきれいなので、サンセットより前の時間に行きました。

バレーオブファイヤー州立公園:見どころ・トレイル情報

見どころの情報、駐車場について、トレイルの注意点などを書いていきます😊

ビーハイブ(Beehive)

ビーハイブ:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

見た目がハチの巣のようにみえるため、この名前がついたそうです。 私たちはビーハイブの周りをぐるっと回ってみましたが、約3分程度でした。駐車場のほうから見るのが一番きれいにハチの巣のように見えるとおもいました。

ビーハイブ観光情報

駐車場情報はビーハイブの目の前、駐車場に車を停めながらでも見ることが出来ます。

アトラトル・ロック(Altatl Rock)

アトラトル・ロック:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

駐車場に車を停めて、階段を上っていくと岩の表面にたくさんのペトログリフが。

アトラトル・ロック:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

約4000年以上前に描かれた絵。人間、羊、など想像しやすいものもあれば、「これはなんだろう?」と思うものもたくさんあります。ひとつひとつ、想像するのもおもしろいです🎶

アトラトルロック、観光情報

駐車場から歩いて30秒弱で階段付近までいけます。階段はわりと長いので、お子様やお年寄りなどは注意が必要かもしれません。車いすでのアクセスは難しいとおもいます。

アーチロック(Arch Rock)

アーチ・ロック:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

車を停めて、ぐるっとまわると岩のトップに小さなアーチを見つけられます😊アーチーズ国立公園に行ったことがあるので、それと比べてしまうとどうしても感動は薄れますが、こちらでもアーチがみられるのは嬉しいです♪

アーチロック観光情報

道路わきに駐車スペースがあるのですが、小さめなので見落とし注意です。

ビジターセンター(Visitor Center)

展示、小さなお土産やさん、トイレもあります。

展示について

発掘された、昔使われていた道具などから、どのような生活だったのか?などの展示があります。とても小さいので、さらっと見ることができます。説明(英文)を読まなくても、展示品を見るだけでも楽しいです⭐

お土産やさん

マグネット、キーホルダー、本などのおみやげから、飲み物やスナックなども売っています。 私はマグネットやスティッカーを集めているのですが、あまり気にいるのがなかったので今回は購入しませんでした。

ザ・ホワイトドーム(The White Dome)

入口からしばらくは砂でとても歩きにくいです。前半部分は、狭いところや、すべりやすいところが多いので、注意をしながら進みました👣

昔、映画の撮影に使われていたというスポットを超えてすぐに、ホワイトドームの入口があります。日があまりあたらないので、すこしヒヤッとしますが、美しい岩の層に感動。

ドームを抜けた時点で、トレイルの3分の1程度かなとおもいます。 そのあとは、日陰がない道をひたすら歩きます。土や岩の色の違いがとてもおもしろいです。 最後は車道の脇に出て、そのまま駐車場へと戻るので、ぐるっとまわるかたちのトレイルです。

ホワイトドームトレイル情報

駐車場からトレイル入口まですぐ。 トレイルの長さは約1.6km、約1時間弱で十分かとおもいます。

ファイヤーウェーブトレイル(Fire Wave Trail)

ファイヤー・ウェーブ・トレイル・ロック:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

ファイヤーウェーブトレイルを歩いていくと、ファイヤーウェーブまでいけます。 こちらも、トレイルの最初は砂の上を歩く形になります。

最初はちょっとアップダウンが激しいように感じるかとおもいます。 そのあとは、岩場を歩くので、雨の日や濡れているときは滑らないように注意が必要です。

トレイル自体にポールがたっているので、たどっていけばファイヤーウェーブにたどり着けます😉 ファイヤーウェーブにたどり着くと圧巻!!美しいマーブルになっています💕

帰りは、同じ道を折り返す形で駐車場まで戻ります。

ファイヤーウェーブトレイル情報

道路を挟んだ反対側に駐車場がある点に注意が必要です。

ペトログリフトレイル(Petroglyph Trail)

ペトログリフ・トレイル:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

マウスズタンクへまでは「ペトログリフトレイル」で向かいます。 このトレイルは名前のとおり、ペトログリフがたくさんあります。とくに標識などはないので、自分で見つけていかないといけない点がアメリカらしさ全開です(笑)

だいたい、何人かが集まっているので見つけるのは難しくありません。誰もいないところにペトログリフを見つけた時の気分は最高です✨(笑)

ペトログリフトレイル情報

約1.1km、ほぼ平です。約50分程度あれば往復可能だとおもいますが、ペトログリフを探して近くに行って眺めたりすると時間がかかるので、1時間半程度みておくと良いかもしれません。

マウスズタンク(Mouse’s Tank)

マウスズ・タンク:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

ペトログリフトレイルの行き止まりにあるマウスズタンク。 これは「ネズミのタンク」ではなく、通称「リトル・マウス」と呼ばれた人がバレー・オブ・ファイヤーを隠れ家として逃げていたため、そこから名づけられました。

エレファントロック(Elephant Rock)

エレファント・ロック:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

象のように見えることから名づけられた「エレファントロック」。道路わきにあるのですが、駐車場からは少し離れているので5-10分程度歩く必要があります。

エレファントロックまで登ることもできますが、下からみたほうが象に見えます🐘💕 駐車場には、フォトスポットもあり、写真を撮っている人を見かけました😉

キャビン(Cabin)

ザ・キャビン:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

1930年代に、訪問客用に作られたキャビン。3部屋あり、それぞれに暖炉スペース、小さな窓がありました。

一つの部屋の大きさは、約4帖程度かなとおもいます。 ちなみに、このキャビンの裏の岩壁にもペトログリフを見つけました😲💛

セブンシスターズロック(Seven Sister’s Rock)

セブン・シスターズ・ロック:バレー・オブ・ファイヤー州立公園(ネバダ州・アメリカ)

夕焼け前の光が、赤岩を美しく照らしていました😊私たちが訪れた際は、2組のカップルが結婚式をしていました💕 ピクニックエリアには、グリル場もあるので、何か調理して食べるのもよさそうですね😊

帰りは、きた道を折り返して出口へ向かい、帰宅しました😊 長めのトレイルに先に行ったため、後半はとても気楽でした😉また、夕方に見るセブンシスターズロックがとてもきれいだったので、もし行く順番に悩んだ際に参考になれば幸いです🎶

Valley Of Fire, Moapa Valley, Nevada

  • ペット同伴可能
  • 駐車場あり(各所)


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